性感染症検査
大阪市北区梅田にある荻野レディースクリニックでは、女性の皆さんが健やかな毎日を過ごせるよう、性感染症検査を通じて心身の健康をサポートしています。性感染症は特別なことではなく、誰にでも起こり得る身近な健康課題です。しかし、放置すると不妊の原因や将来の健康に影響を及ぼすリスク因子(病気を引き起こす可能性を高める要素のこと)となる場合があります。地下鉄四つ橋線西梅田駅から徒歩3分という通いやすい場所で、日本産科婦人科学会専門医である母娘の医師が、プライバシーに配慮しながら丁寧にお話を伺います。不安な気持ちを一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。
性感染症検査で診る症状
性感染症の多くは、初期段階では自覚症状が乏しいという特徴があります。自分では気づかないうちに進行していることもあるため、少しでも気になる変化があれば早めに受診することが大切です。当院では以下のような症状をきっかけに来院される患者さんが多くいらっしゃいます。
おりものの異常
女性の体にとっておりものは健康のバロメーターです。普段と違う変化を感じたときは、体が発しているサインかもしれません。具体的には以下のような変化に注意が必要です。
- おりものの量が急に増えた
- 色が黄色や緑色っぽくなっている
- ポソポソとした酒かすのような塊が混じる
- 生臭いような嫌なにおいがする
これらの症状は、クラミジアや淋菌、あるいはカンジダ膣炎などのサインである可能性があります。詳細については「おりもの異常」のページを参照してください。
デリケートゾーンの違和感
外陰部(デリケートゾーン)にかゆみや痛み、あるいはヒリヒリとした刺激を感じる場合も、検査を検討するタイミングです。特に以下のようなケースでは、感染症が隠れていることがあります。
- 我慢できないほどの強いかゆみがある
- 排尿するときに痛みやしみる感じがある
- 性交時に痛みを感じるようになった
- 皮膚に小さなブツブツやしこりができている
このような症状がある方は「外陰部のかゆみ・痛み」のページも併せてご覧ください。
その他の気になる症状
目に見える部分だけでなく、お腹の奥の方に違和感が出ることもあります。例えば、生理中ではないのに出血がある不正出血や、下腹部が重だるいような痛みなどです。これらは炎症が子宮や卵管にまで広がっている兆候かもしれません。
「不正出血」のページや「下腹部痛」のページも参考にしてください。
性感染症検査で診る病気
性感染症(STD)には、細菌やウイルスなどさまざまな原因があります。当院では、女性の健康を守るために必要な主要な検査項目を網羅しています。ここでは代表的な病気について解説します。
クラミジア・淋菌
日本で最も感染者数が多いといわれるのがクラミジアです。非常に自覚症状が出にくいため、気づかないうちに炎症が進行し、卵管が詰まってしまうなど将来の不妊につながる恐れがあります。淋菌も同様に強い炎症を引き起こすことがあり、どちらも早期発見が重要です。
詳しい検査については「クラミジア・淋菌検査」のページを確認してください。
梅毒
近年、全国的に感染者が急増しており、注意が必要なのが梅毒です。以前の病気と思われがちですが、現在は若い世代を中心に増えています。体に赤い発疹が出たり、潰瘍ができたりすることもありますが、症状が一時的に消えてしまうこともあるため、検査でしっかりと確認することが必要です。
詳細は「梅毒検査」のページを参照してください。
HIV(エイズウイルス)
HIVは血液や性行為を通じて感染するウイルスです。感染しても数年から十数年は無症状の期間が続くため、自覚症状を待ってからでは遅いのが特徴です。現在は治療法が進歩しており、早期に見つけることで発症を抑え、普段通りの生活を送ることが可能になっています。
検査の内容については「HIV検査」のページをご覧ください。
尖圭コンジローマ
ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染によって、デリケートゾーンにイボ状のものができる病気です。痛みはないことが多いですが、放っておくと増えたり大きくなったりします。当院ではHPVの予防についても力を入れています。
「HPVワクチン」のページもご参照ください。
当院で行っている性感染症検査の内容
「検査は痛いのではないか」「怖い思いをしないか」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。私たちのクリニックでは、できるだけ負担の少ない方法で、スムーズに検査が進むよう配慮しています。検査の方法は大きく分けて3つのパターンがあります。
内診による採取(おりもの検査)
主にクラミジアや淋菌、カンジダ、トリコモナスなどの検査で行います。細い綿棒を使って、膣内の分泌物(おりもの)を少量採取します。時間はわずか数分で、痛みを感じることはほとんどありません。内診に抵抗がある方には、できるだけリラックスしていただけるようお声がけをしながら進めます。
血液検査(採血)
梅毒、HIV、B型肝炎、C型肝炎などは、血液を採取して調べます。腕からの採血のみですので、内診台に上がる必要はありません。感染の可能性がある機会から一定期間(ウインドウピリオド)をあけて検査することで、より確かな結果を得ることができます。
視診
尖圭コンジローマや性器ヘルペスなど、皮膚や粘膜に直接症状が出ている場合は、医師が患部を直接確認します。必要に応じて組織を一部採取したり、拭い液を調べたりすることもあります。
もし特に目立った症状がないけれど、不安を解消したいという場合は「無症状検査(スクリーニング)」のページもおすすめです。
性感染症検査についてのよくある質問
Q1. 検査の結果はいつ分かりますか?
A1. 検査項目によりますが、通常は1週間から10日程度で結果が出ます。一部の視診で診断がつくもの以外は、外部の検査機関へ依頼するため数日お時間をいただいております。
Q2. 生理中でも検査は受けられますか?
A2. 血液検査は可能ですが、おりもの検査は血液が混じることで判定に影響が出る場合があります。より正確な診断のために、生理期間を避けての受診をおすすめしています。
Q3. パートナーと一緒に治療が必要ですか?
A3. はい、非常に重要です。性感染症はピンポン感染(お互いにうつし合ってしまうこと)が多いため、ご自身だけが治療してもパートナーが未治療だと再発してしまいます。パートナーの方の受診についても「パートナー検査相談」のページで詳しく解説しています。
Q4. 検査で陰性だったら絶対に安心ですか?
A4. 検査結果が陰性であることは、現時点でその病気が否定(その病気ではないと判断すること)されたことを意味します。ただし、感染直後で反応が出ない時期(潜伏期間)もありますので、不安な時期から十分な期間をあけての検査が推奨されます。
当院の性感染症検査診療について
荻野レディースクリニックは、1995年の開業以来、ここ大阪市北区梅田の地で多くの女性の健康を支えてきました。性感染症の悩みは、誰にも相談できず一人で抱え込んでしまいがちです。私たちは、そんな皆さんの不安を安心に変えるための場所でありたいと考えています。当院の診療には、以下のような強みがあります。
日本産科婦人科学会専門医による確かな診療
院長の荻野瑠美と副院長の荻野舞は、共に日本産科婦人科学会専門医です。長年の経験に基づく的確な判断と、最新のガイドラインに沿った治療方針を提供しています。特に「何となくおかしいけれど、何が原因か分からない」といった漠然とした不安に対しても、専門的な視点からアプローチし、問題解決の糸口を見つけます。正確な知識に基づく説明は、患者さんから「納得して治療を受けられる」とのお声をいただいております。
母娘医師が選べる安心感
当院では、曜日によって瑠美院長と舞副院長が担当を分けて診療しています。はっきりと明確な治療方針を定めてほしい方は瑠美院長を、自身の意向をじっくり相談しながら進めたい方は舞副院長を選ぶといったように、ご自身に合った医師とのマッチングが可能です。どちらの医師も、同じ女性として、また医療のプロフェッショナルとして、あなたの健康を第一に考えます。
通いやすさとリラックスできる空間
西梅田駅から徒歩3分、梅田の各駅からも徒歩圏内というアクセスの良さは、仕事帰りや買い物のついでに立ち寄れる大きなメリットです。院内はグレーを基調とした落ち着いた空間で、広々とした待合室をご用意しています。スタッフは勤続10年以上のベテラン揃いで、1995年の開業時から勤めるメンバーもいます。いつ来ても馴染みの顔があることは、デリケートな悩みで来院される患者さんにとって大きな安心材料になるでしょう。
プライバシーへの配慮と寄り添う姿勢
「恥ずかしい」「怒られるのではないか」といった心配は一切不要です。私たちは、勇気を出して受診された一歩を全力でサポートします。プライバシーを遵守し、周囲に知られることなく検査や治療を受けていただけるよう細心の注意を払っています。検査をして終わりではなく、その後の生活や予防法、パートナーとの向き合い方まで、幅広く相談できるパートナーでありたいと願っています。不安を解消し、前向きな毎日を取り戻すために、ぜひ私たちのクリニックへお越しください。
